2月も最終日ですね!今年は4年に一度の閏年です。一日得した気分です笑
今年度も残りひと月。年度が変わる直前の忙しない時期となりますが、体調崩されませんよう元気に張り切っていきましょう!
さて本日は、発送のお品物の中から、可愛らしいお人形をご紹介します!
日本で作られた「フランス人形」
ご自宅になくても、どこかのご家庭で目にしたことがある方も多いと思います。
1960〜70年代後半(昭和35年位〜昭和54年位)に流行したフランス人形。もっとも流行ったのは1977〜78年(昭和52年〜53年)だそうです。(年間10億近い売り上げ規模だったそうです!)
流行のきっかけは、当時の「住宅事情」が大きく関わっていたようです。
というのも、日本では古くから結婚祝いや花嫁道具として観賞用の「日本人形」を送る慣習がありましたが、昭和後期には従来の畳部屋を中心とした和の住宅から、洋室中心の住宅に変化したことで、「フランス人形」の需要が増えたそうです。
豊かな暮らしのシンボル
フランス人形が日本に普及した1970年代から現在に至るまで、愛知県名古屋市にあるスキヨ人形研究所でフランス人形が製作され続けていますが、実は日本では、大正時代(1926年以前)にも作られていたそうです。
1960年代になると、国内で大量生産されるようになり、女の子が生まれた時の出産祝いや新築祝いの贈り物として購入する人が増え、豊さの象徴(日本は正に高度成長期でした!)として一般のご家庭にも普及していったようです。
(豪華な中にも親しみやすさがあるのは、マスクの原型を作っていた人がキューピー人形も手がけたことがあるからだそうですよ。)
憧れが詰まっている!
ふっくらとした童顔、大きな頭にボディーは小さく、すらりと長い足で少女漫画の登場人物のようなフォルムをして、その時代にしか作れない「憧れ」が詰まっているところが魅力的です。
お人形の洋服もしっかりと丁寧に作り込まれていますので、今でもなお、存在感のある飾りとして大活躍!
新しい持ち主さんのところでも、末長く可愛がってもらえますように!
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